銀 P2

ちょっと早いが区切りがいいので、ページを改める。
エンジュシティを出発するところから。

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エンジュシティから、先に進むルートは2つ。西にアサギシティ、東にチョウジタウンがある。
順番通りに行くなら、前者が先となろう。

アサギシティは港町なので、周辺ではみずタイプと戦う機会が多い。
Lvは高くてもせいぜい20。こちらの平均Lvは23。大したことはない。

またここでは、ケンタロスとミルタンクが野生で出現する。
カントーでケンタロスをゲットするには、バトルのできないサファリゾーンで低確率に賭けるか
青版限定でトレードするかくらいしかなかった。
なお、この青版のケンタロスのニックネームは「ぎゅうた」といい、
オールドファンならTVでの対戦中継などで何度も目にしたことだろう。

今回ここで野生でゲットできるのは、当時としては大革命だった。
2世代ではカビゴンに主役の座を譲ったものの、ケンタロスの出番も決して少なくはなかった。
公式大会の全国準優勝パーティには、Lv55のケンタロスが入っている。ニックネームは「ビクトリー」という。

せっかくだし、ここはひとつケンタロスをゲットして連れ歩いてみよう。
旅パーティでは、弱点を突けないノーマルタイプの評価は低く
実際に主力として活躍できたのはXDのリングマくらいだった。
ということで、旅パーティにノーマルを入れるのは久々だ。

出現率は低いが、その割には少ない手間で現れてくれる。
サファリゾーンと違いバトルができるので、ゲットするのは大幅に楽になった。


一方アニメでは、この道中に実に半年近く、24話もかかっている。
しかも、ほとんどはテンプレ回ばかり。ポケモンカメラマンのトオルが再登場したくらい。
今から振り返っても、じれったいことこの上無い期間だった。

付け加えれば、この辺はダジャレなサブタイトルが多発したことも特徴だ。
そのほとんどは、サブタイトルも内容も寒いものばかりだったが・・・。
唯一と言っていい当たりは、76話「ソーナンス!そうなんす?」。
文字通りソーナンスが遭難する話だ。


そんな長い道を過ぎて、アサギシティにたどり着く。
実際の日本の、神戸にあたる。ここも2007年に1度行った。

アニメでこの街を訪れるのは、92話にあたる。放送日にして、2001/7/26だ。
その1週間前の7/19、ポケモンカードの裏面がリニューアルされた。
と同時にポケモンカードVSが発売され、ジョウトのジムリーダー達がカードバトルに参戦。
Blackがイベントデビューしたのも、ちょうどその頃だ。


町に入って最初に見える建物がポケモンジム。
ゴールドに出くわすが、バトルは無し。

ジムに入っても、ジムリーダー・ミカンはいない。
灯台のポケモンの具合が悪いので、世話をしているという。
当分はバトルできそうにないか。

街を一通り回ると、秘伝かいりき、いい釣り竿を入手できる。
前者はそれなりに強いノーマル技なので、早速ケンタロスに覚えさせた。


さて、灯台に行ってみよう。
トレーナーの修行場にもなっており、9人と戦うこととなる。
みずタイプ、ひこうタイプが中心だ。
加わったばかりのケンタロスを育てつつ、強敵にはモココをぶつける。
ヨルノズク、オニドリル、ニョロゾなど、1進化のポケモンも増えてきた。

最上階に到着、ミカンと話す。
灯台のポケモン・アカリちゃんの薬を取りに行くのを頼まれる。
この灯台の光が無いと船も出せないため、手段はポケモンに乗って行く他に無い。

PokeSil-09

2世代の時点では、ポケモン1体ごとに対応したドット絵は
ピカチュウ、プリンなど一部のポケモンにしか用意されていない。
そのため、アニメやマンガで登場する前は
アカリちゃんがどの種のポケモンなのか、判断材料は鳴き声くらいしかなかった。
結論から言うと、デンリュウである。

デンリュウといえば、今連れているモココの進化形。
大きくてかわいいポケモンだ。


アサギの海岸に出ると、見渡す限りの海。
クリスタル版では、ここにバトルタワーがある。実はアニメでも少しだけ登場した。

ネット通信による対戦も、4世代から普及したが
部分的にはこの時代にできていたのだ。
しかし、相手側はCOM操作となる。

5世代までのバトルタワーと同じく、7戦で1セット。
上限レベルごとに10のランクが用意され、20のルームがある。
各ルームで7人抜きし、かつその日最も成績がよかったトレーナーのデータが登録され
翌日そのルームの7人目(リーダー)となる。
2~6人目は、以前のリーダーが1人ずつ前にずれる。1人目は全挑戦者からランダムだ。

1日に5回まで挑戦できるため、全部7人抜きすれば35勝を積み上げることができる。
ランキング上位に入るような強豪にとっては当たり前だが、
Blackは1度も1日35勝を達成できていない。最高で31勝だったような気がする。
戦術はもとより、努力値に関しても最大まで上げきってはいなかった。

しかし何よりの問題は、1回挑戦するごとに10円がかかる。
金銭的に余裕の無い小中学生には大変だ。
事実、Blackも4か月ほど毎日やったがその後は手を引いた。
通算勝利数は1604勝である。
2年間戦い続けた第一線のトレーナーは、最後には20000勝近くまで達していた。

それでも、北海道でなら常に2~4位をキープしてはいた。
同時期にマリオカートアドバンスでも、全国のレーサーと競い合っていたことも合わせて
当時のBlackは少しは名の知れたゲーマーだったかもしれない。


さて、タンバシティに向かおう。
40~41番水道を通るが、かなり距離があるので準備がしたい。
おいしいみず20個、どくけし6個くらいは欲しいところ。

道中に現れるトレーナーは、総勢14人。
ゴールデンボーイズの作者と同じ名前を持つ、海パン野郎のムネオもいる。
なんと手持ち6体である。

さらに41番道路に入ると、相手トレーナーが強化。
ギャラドスやアズマオウ、スターミーといった進化後のポケモンも出てくる。
特にギャラドスは2体連続で出る。でんきタイプがいないときつい。

途中にあるうずまき島には、ルギアがいるという伝説が。
しかし、秘伝うずしおが無いと入れない。

PLAY 5:15



3/03

やっとタンバシティに到着。ジョウトの西端だ。
こちらの世界の徳島にあたる。
アニメでは93話の1本だけで全イベントを消化するが、相当面白い話になっている。

ポケモンセンターで回復した後、薬屋で目的の薬を入手。
これをアサギに持ち帰ればいい。

しかし、ここタンバにもポケモンジムが。挑んでいこう。
かくとうタイプのジムで、トレーナーは4人。
最初の2人は連戦となり、それぞれサワムラーとエビワラーを持つ。
また、秘伝かいりきが必要となる。

ジムリーダーの「唸る拳で語る男」シジマさんは、自らポケモンの稽古相手をする。
バトルの前に、岩投げを実演。すごいインパクトだ。

PokeSil-10

本人の強さはポケモンとは関係ない・・・とは言い切れない。シジマさんなら。
では、勝負と行きますか!

コウタ・・・アリゲイツLv25、オニドリルLv25、モココLv28、ユンゲラーLv25、ケンタロスLv24
シジマ・・・オコリザルLv27、ニョロボンLv30

まずユンゲラーで様子見。オコリザルは2手で仕留めるが、みだれひっかきが5HITしHP1桁に。
続いては、エースのニョロボン。ばくれつパンチを使ってくる。
威力100、命中50、当たれば確実に相手を混乱させる。
こころのめを直前に使われれば、必ず命中。このコンボを狙うわけだ。
素早く状態異常で止めて、少しでも早く決着をつけるに限る。
モココなら相性でも有利。さいみんじゅつに注意して攻め込む。

ショックバッジ、ゲット!
シジマさんは24時間特訓するそうで。
さらに、奥さんからは秘伝そらをとぶがもらえる。
これで一気に移動がやりやすくなった。

早速ヨルノズクに覚えさせ、アサギまで飛ぶ。
もう1度灯台に登り、秘伝の薬を渡そう。


待ちに待ったアサギジム戦、相手は「鉄壁ガードの女の子」ミカン。
金銀の発売当初、彼女の年齢は明確に決まっておらず
マンガ作品などではバラつきがあった。
アニメだと16歳くらいで、以後それで定着した。

その一方、ゴールデンボーイズではゴールドと同じ11歳くらいになっている。
むしろこっちの方がよかった気もすごくする。
というか初期設定ではそうだったんじゃないか?以下の画面写真を見ての通り。

アサギシティに来る直前で、クリスタル版の主人公・クリスも登場するため
一時的に男女比1:2のパーティになったわけだ。
この頃には、初期に感じられた絵の硬さも取れてきた。
2人とも並外れてかわいいのは言うまでもない。

この金銀で新たに分類された、はがねタイプの使い手だ。
どんな特徴かアドバイザーも知らないが、耐性が非常に優れている。
弱点を突けないと苦戦は必至だ。

PokeSil-11

コウタ・・・アリゲイツLv25、オニドリルLv25、モココLv28、ユンゲラーLv25、ケンタロスLv24
ミカン・・・コイルLv30、コイルLv30、ハガネールLv35

かなりレベル差をつけられている。
コイルに対して有利なのは、ほのお、じめん、かくとう。
みずタイプは攻撃こそ等倍で通るが、防御面で不利だ。
そうなると誰を出しても不利・・・ということを見越して、ユンゲラーにほのおのパンチを覚えさせておいた。
惜しくも一撃では倒せないが、半減されるエスパー技に比べれば十分有効だ。
しかし、コイルは2種の状態異常に加え10まんボルトを使ってくる。
いずれにしても長引かせたくはない。

そして、エースのハガネール。はがね・じめんタイプだ。
アリゲイツを出すと、にほんばれでみず技を半減させてくる。
その上で、アイアンテールが飛ぶ。等倍なら60ダメージの強烈な一撃だ。
いやなおとを絡めてくるのもきつい。
さらに、1度だけすごいキズぐすりで回復もしてくる。

ケンタロスやオニドリルをおとりに、にほんばれが切れるまでターンを稼いでから
アリゲイツを再び投入し、なみのりで決める。

スチールバッジ、ゲット!
もらった技マシンはアイアンテール。当時3種類しかなかった、はがねタイプの攻撃技のひとつだ。

これで、アサギ・タンバ方面でやることは終わり。
そらをとぶが解禁されたので、寄り道やアイテムの補充をしてから
エンジュシティに飛び、次の旅を始めよう。

PLAY 5:35



3/04

エンジュシティに戻ってから、東のチョウジタウンに向かう。
42番道路からはまたBGMも変わる。

トレーナーは3人のみだ。
チョウジタウンには、アサギ・タンバ方面より先に回ることもできるので
相手ポケモンのレベルは低く設定されている。具体的には16~20程度に。
苦戦する要素など無い。

ここには、スリバチ山の洞窟入り口がある。
かなり広いダンジョンで、すべてを探索するには秘伝たきのぼりが必要になる。
入り口近くの限られたエリアでのみ、マリルが出るという話だ。


そんなわけで、チョウジタウンに到着。
しばらく大都市ばかり回ってきたので、こういう小さな町は久々。
滋賀県に来ていると思う。
北にある怒りの湖が、琵琶湖というわけだ。

早速43番道路を通り、怒りの湖に行くのだが
途中のゲートはロケット団が張っており、入るだけで通行料1000円を払わされるのだ。
回避していくことはできるが、草むらを通ることになる。

ここにいる怪獣マニアは、ゴールドに手持ちポケをバカにされたという。
それは・・・気にするなと言うしかない。
ちなみに、彼のパートナーはニドキング。
まともにぶつかれば結構苦戦させられるので、さくっと弱点を突いて倒す。


湖を見ると、フィールドからも見える赤いギャラドス。
なぜか強引に進化させられたせいか、コイキングの赤色が残っている。

色違いのポケモンが登場したのも、この2世代になってから。
ギャラドス以外では、金のホーホーやピンクのウパーを当時ゲットした。
3世代以降も、色違い目当てにポケトレ大連鎖などはトライしてないが
偶然出てきた色違いは何体か持っている。
お気に入りはXでゲットした、紫のメリープだ。

dia190402

で、ギャラドスに話しかけるとバトルになる。もちろんゲットした。
Lvは30、ステータスも高いのだがタイプとかみ合わない。
みずタイプの物理攻撃が使える4世代以降なら、旅パーティでも対戦でも活躍できるのだが。

湖入り口付近に戻ると、カイリューを連れた強そうなトレーナーがいる。
彼の名はワタルという。赤緑で四天王として登場したが、同一人物だろうことはすぐわかる。

赤いギャラドスを進化させた怪電波は、チョウジタウンのあやしい店が発信源だ。
町に戻ってから、店に入ると・・・

PokeSil-12

人に向けてはかいこうせんをぶっ放すという、金銀屈指の迷場面である。


この店の地下に、ロケット団アジトはある。
地下1階の5か所に置かれたペルシアン像は、警報装置。
前を通ると、下っ端と2連戦になる。
また、踏むと野生ポケモンが出るポケモン床もある。
出現するのは、イシツブテ、ビリリダマ、ドガース。じばくを持つポケモンばかりだ。

この辺は最低限のバトルで進んでもいいのだが、
手持ち5体にしたことでレベルに不安がある。できるだけ戦っていこう。

ボスの部屋に入るには、パスワードが2つ必要。特定の団員に勝てばよい。
他の下っ端や研究員もザコばかり。

もちろんワタルも別行動でアジトの探索に加わっている。
とにかく強いらしい。戦った相手が、口を揃えて強すぎると評する。
並大抵どころか、腕の立つトレーナーでも全く歯が立たないほどに。
ゴールドも戦ったようだが、完敗したらしい。

サカキの部屋にいるのは、ロケット団の幹部。
2世代では、下っ端も幹部も名前が出てこない。
DS版では幹部に名前が設定された。彼はラムダという。

コウタ・・・アリゲイツLv28、オニドリルLv27、モココLv29、ユンゲラーLv29、ケンタロスLv27
ラムダ・・・ズバットLv22、ドガースLv22、ラッタLv24

細かく書くまでもないほど、楽勝な一戦だった。
電波発生装置のある部屋にかけられたパスワードは、「サカキ様万歳」。
これを持って、地下2階まで戻ろう。

・・・しかし、今度はロケット団が2人登場。この女幹部はアテナという。
だがワタルも来るので、いつも通り1対1だ。
2世代ではまだダブルバトルが無いため、こうするしかない。

コウタ・・・アリゲイツLv28、オニドリルLv27、モココLv29、ユンゲラーLv29、ケンタロスLv27
アテナ・・・アーボックLv23、ヤミカラスLv25、クサイハナLv23

話にならないほど弱かった。

あとは電波装置の動力である、マルマイン6体を倒せば終わりだ。
ワタルと半分ずつ引き受ける。
マルマインはLv23。ゲットすることもできるが、例によってじばく持ちなので簡単ではない。
今回は残念ながらゲットに失敗した。

これで、ロケット団アジトを壊滅させたことになる。
ワタルから秘伝うずしおをもらった。
バトルでの性能が低いため、秘伝要員に覚えさせたい。


チョウジジムにも挑めるようになる。こおりタイプのジムだ。
内部は氷が張っており、乗ると障害物にぶつかるまで方向転換できない。

トレーナーは5人、スキーヤーとボーダーばかりだ。
みずタイプも多く出るので、モココが活躍できる。
ここでアリゲイツと2体揃って進化した。ともに進化Lvは30だ。

通信環境が無く、今回ユンゲラーは進化できないので
これで一応パーティは完成を見ることとなる。
さて、どれだけ戦えるだろうか?

「冬の厳しさを教える者」ヤナギさんは、トレーナー歴50年の大ベテラン。
ジョウトでは最年長のジムリーダーとなる。

コウタ・・・オーダイルLv30、オニドリルLv28、デンリュウLv31、ユンゲラーLv29、ケンタロスLv28
ヤナギ・・・パウワウLv27、ジュゴンLv29、イノムーLv31

先発デンリュウでもよかったのだが、ケンタロスで行く。パウワウは2手で倒せる。
次のジュゴンに、デンリュウを出す。
エースのイノムーは、こおり・じめんタイプ。攻撃範囲の広い組み合わせだ。
弱点を突けるのはオーダイルのみだが、一任して問題ない。

アイスバッジ、ゲット!
うずしおが解禁される。あられの技マシンも入手。
氷と雪が解ければ、春になる。
 君はこれから長い時間、ポケモンと一緒にいられる。それを大切にな

ポケ金銀屈指の名言だ。

これでバッジは7個。あと1個でポケモンリーグに挑める。
ところが――。

PLAY 7:21



3/05

アイスバッジを持ってジムを出ると、ウツギ博士から電話。
ラジオ放送がおかしいらしい。聴いてみる。

PokeSil-13

なんとロケット団が復活を宣言しているではないか。
コガネシティに戻って、ラジオ塔に殴り込みだ。

もちろんここでもバトルが待ち受ける。
下っ端と研究員、合わせて10人だ。
進化後のポケモンも増えてきてはいるが、まだ問題なく勝てる。

しかし、手持ち1体だけのくせに
マタドガスに初手じばくを指示しておいて、役立たずのポケモンだなどとのたまう下っ端がいた。
一体どこから突っ込めばいいんだ?

局長室にいるのは、局長ではなくロケット団の幹部だ。
DS版ではラムダなんだが、以前から潜入していた割になぜチョウジのアジトにいたのだろうか?

コウタ・・・オーダイルLv30、オニドリルLv30、デンリュウLv32、ユンゲラーLv30、ケンタロスLv29
ラムダ・・・ドガースLv30、ドガースLv30、ドガースLv30、マタドガスLv32、ドガースLv30、ドガースLv30

見事なまでにドガースとマタドガスばかり。
近年ではすっかり見かけなくなったが、昔はチャンピオンでなくても6体持ちが何人かいたのだ。

とはいえ、ユンゲラーで6体抜きできる相手だ。
ドガースやマタドガスを簡単に対処できるように、エスパータイプを入れたと言っても過言ではない。


本物の局長は地下倉庫にいる。そこに行くための鍵を入手した。
一旦ラジオ塔から出て、地下通路から向かう。

続いてはゴールドとのバトルだ。

コウタ・・・・オーダイルLv30、オニドリルLv30、デンリュウLv32、ユンゲラーLv32、ケンタロスLv29
ゴールド・・・ゴルバットLv30、コイルLv28、ニューラLv32、ゴーストLv30、メガニウムLv32

先発ゴルバットに、デンリュウをぶつけるが
かみつくによる3割ひるみが5回、混乱で自分を攻撃が2回も。
前者が0.243%、後者が25%だから、両者をかけて0.06%の超悪運を引き当てたことになる。
さらにモーモーミルクを1個使ったので、一撃で倒せるはずの相手に9ターンを要した。
一体これはどういうことだ?

今回ユンゲラーがほのおのパンチを持っているので、コイルは一撃できる。
続いては、新顔のニューラ。あく・こおりタイプだ。
いずれも特殊攻撃扱いのため、こうげきが高くとくこうが低いニューラとミスマッチである。
まともな活躍は4世代になってからのポケモンだ。
同時にマニューラへの進化も獲得し、対戦でも一定の成果を挙げた。


このバトルを切り抜けたら、1度回復に戻ってから地下倉庫の探索だ。
トレーナーは9人。片っ端から戦っていく。
局長に会えば、ラジオ塔のカードキーがもらえる。

そして、ラジオ塔で最後の勝負。
4階にいる幹部(DS版ではランス)は、ゴルバット1体しか持たないがLv36と高い。
続いては、チョウジのアジトでも会ったアテナと再戦する。

最後の相手は、総司令にあたるアポロ。
昨年発売されたピカブイにも登場した。

コウタ・・・オーダイルLv32、オニドリルLv32、デンリュウLv33、ユンゲラーLv33、ケンタロスLv31
アポロ・・・デルビルLv33、ヘルガーLv35、ドガースLv33

デルビルとヘルガーは、あく・ほのおタイプ。
最初にヒノアラシを選んでない場合、喉から手が出るほど欲しい戦力だ。
ニューラと違ってとくこうが高いため、この世代でも問題なく戦える。
しかし、なぜかジョウトにいない。本当にどういうことだorz

バトル自体は問題なく勝利。オーダイルとユンゲラーを軸に戦えば問題ない。

こうして、R団は再び解散した。
局長からもらった、銀色の羽があればルギアに会うことができる。
もう少し物語を進めたら、うずまき島に行ってみようか。


これからのバトルに備え、やることがある。
まずは百貨店で買い物だ
所持金は実に68,358円。いつの間にか結構稼いでいた。
まず、ミックスオレを3ダース購入。毎度おなじみ、コスパに優れた回復アイテムだ。
次に技マシン。れいとうパンチをオーダイルとユンゲラーに、ほのおのパンチをデンリュウに覚えさせた。
ドラゴンタイプとの対戦に備え、こおり技が欲しかったところだ。
特殊攻撃のため、意外にもユンゲラーが使う方が威力が出る。

もうひとつは、寄り道エリアでトレーナーとバトル。
つながりの洞窟深部、34番道路の砂浜、怒りの湖の3か所だ。
前者2つは秘伝なみのりを持っていれば行けるが、
相手ポケモンのLvはラジオ塔並みの25前後。最速で行くと結構きつい戦いになりそう。
今ならそう苦戦もしないが。

PLAY 8:24



3/06

チョウジタウンから、旅の再開だ。
最後のジムを目指し、フスベシティへ。
44番道路では特にイベントは無く、トレーナーもあまり強烈な台詞を言わない。
5mのニョロモを釣り上げたと言う釣り人くらい?

ここにいるエリートトレーナーのゴウは、音楽担当の一之瀬剛さんと思われる。
スタッフ由来の名前も探せば結構見つかりそうだ。

途中、氷の抜け道を通ることになる。一面氷だらけの洞窟だ。
何かにぶつかるまで止まれない、氷の床も今回初登場の仕掛け。以後定番化した。
秘伝かいりきも必要になる。

秘伝といえば、なんとここには秘伝たきのぼりが落ちている。
必須アイテムである秘伝マシンが、洞窟に放置されているというのは珍しいことだ。
もちろん取り逃したら後で行き詰まる。

ただこの時代では特殊攻撃で、ひるみ効果を除いてはなみのりの下位互換になる。
3世代でも技性能は同様だが、単体攻撃なのでダブルバトルではこちらが好まれることも多かった。
続く4世代で物理攻撃となり、なみのりとの差別化に成功した。

パーティの6枠目が空いているので、秘伝要員としてギャラドスを起用する。
うずしおも覚えられるため適任である。
あとは、誰かにフラッシュを覚えさせれば完成だ。


野生ポケモンには、今まであまりいなかったこおりタイプが出現。
ウリムー、デリバード、ルージュラなどがいる。
この先ドラゴンタイプとの対戦が増えるので、活躍できそうではあるが・・・ここでLv20台前半はかなり低い。
主力にこおり技を覚えているポケモンがいるなら、そちらに任せていい。

PokeSil-14

今作の対戦画面がこちら。
便利な変更点が2つある。いずれも3世代以降にも定着したものだ。

まずは、自分のポケモン側に追加された青いゲージ。
これは経験値を表し、MAXに達するとレベルが上がる。
2世代でのみ、HPゲージと逆に右から左に伸びる。3世代からは左→右に統一された。

もうひとつは、相手側に表示されたモンスターボール。
野生ポケモンが相手の時のみ現れ、このポケモンはすでにゲットしていることを示す。
数百種類もいるポケモンの、どれをゲットしているかを自力で覚えるのは並大抵ではない。
これもまた非常にありがたい表示だ。


洞窟を抜けたら、そこはもうフスベシティだ。
山の中にできた、静かな町。
おそらくは岐阜か富山あたりだろう。

シリーズ初登場となる、忘れオヤジがここにいる。
彼にかかれば、1世代では絶対に忘れられなかった秘伝技も忘れさせることができる。
秘伝技にこのような制限がかかっているのは、もし秘伝技を普通の技と同じように忘れることができたら
最悪の場合移動不可能になってハマるからだろう。
同様の理由で、6世代までは手持ちがいっぱいの時にポケモンをゲットすると即パソコン行きだった。


回復と買い物を済ませたら、ジョウト最後のジムに挑もう。
6地区全て合わせても、ここの他にはイッシュのソウリュウシティにしかない
ドラゴンタイプのジムだ。

待ち受けるのは、エリートトレーナーばかりが5人。
ミニリュウ、ハクリュー、タッツー、シードラの4種類しか出してこない。
このために、オーダイルとユンゲラーにれいとうパンチを仕込んでおいたのだ。
みずタイプはデンリュウが引き受ける。

ジョウト最後のジムリーダーは、「聖なるドラゴンポケモン使い」イブキ。
激戦が予想される!

コウタ・・・オーダイルLv35、オニドリルLv34、デンリュウLv35、ユンゲラーLv35、ケンタロスLv34
イブキ・・・ハクリューLv37、ハクリューLv37、ハクリューLv37、キングドラLv40

ユンゲラーの先発でスタート。
とけないこおりを持っていても、ハクリューを一撃で倒すには少し足りない。
だが、命中100のはずのでんじはが3回連続で外れる。
一体何があった?バグか?

おかげで、ノーダメージのまま3体のハクリューを仕留める。
エースはキングドラ。2世代で新たに登場した、唯一のドラゴンタイプだ。
みず・ドラゴンなので、フェアリーが分類されていないこの世代ならば弱点はドラゴンのみとなる。
真っ向勝負するには厳しい相手だ。状態異常で止めて、じっくり戦おう。
持ち技は、なみのり、りゅうのいぶき、えんまく、あと1つ未確認。


勝利するが、これだけではバッジはもらえない。
ジムの裏にある竜の穴で、りゅうのキバを入手してくることとなる。

金銀の場合は、アイテムを入手すれば終わりだ。
クリスタル版以降は、竜のほこらで試練に挑むこととなる。
いずれも、秘伝うずしおが必要だ。

ライジングバッジに加え、りゅうのいぶきの技マシンを入手。
1世代には無かった、まともなドラゴンタイプの攻撃技・・・だが、威力60では物足りない。
ちなみに、技マシン番号は24。これが10まんボルトではないのは2世代だけだ。


フスベシティの南は、ワカバタウンに通じる45~46番道路。
段差が多く、一方通行の道だ。
しかも分岐しているため、回りきるには3回来る必要がある。
秘伝そらをとぶか、テレポート持ちを連れてくるといい。

銀版でのみ、野生のエアームドが出現するが
かなりゲットしにくいので、狙うならしっかりHPを削る必要がある。
ハイパーボールを20個ほど投げてもゲットできずorz
損失が大きいので、リセットを押した。

また、2か所に暗闇の洞穴の入り口がある。そちらには・・・

PokeSil-15

ソーーーーーーナンス!

野生のソーナンスが出る。しかし、近年のイメージと違っておとなしい感じの絵だ。
むしろ、今のソーナンスのイメージはアニメの影響と考えて間違いない。
アニメにおいて長らくレギュラーを務め、その出番の多さは全ポケモン中でも3位に入る。

がまんポケモンの名の通り、自分からは一切攻撃しない。
攻撃されると反撃を仕掛けてくるわけだ。
対戦で当たると対策に悩まされる相手である。
2世代では特性かげふみが無いだけ、まだやりやすくはあったが。

どんな表情をしていても、ソーナンスの目はほとんど変わらない・・・のだが
実はアニメで2回だけ、ソーナンスの釣り目を見たことがある。
あれはとんでもなく強烈だった。


さて、ここらで後回しにしたいたイベントをひとつ。
うずまき島に乗り込もう。

入り口が4つあるダンジョンで、内部もかなり複雑だ。
しかし、ルギアに会うためのルートは覚えている。
10回以上も通ったもので。

PokeSil-16

ルギアはLv40。
エアロブラスト、しんぴのまもり、かぜおこし、じこさいせいを持つ。
今回は対戦用に温存する必要も無いし、マスターボールを使ったが
一般のボールでゲットしようとすると相当大変だ。
じこさいせいを封じるために、状態異常で止めたいが
しんぴのまもりを持つためそれも難しい。
昔はマスターボールを使わずゲットしたことも多いが、一体どうやったっけ?

今はボックスに預け、来たるべきポケモンリーグで6体目の戦力にしよう。

PLAY 10:10



3/09

「君は今!カントー地方への第一歩を踏み出した!」

ワカバタウンから東、なみのり利用で進むとこの台詞に迎えられる。

そう、1世代の舞台カントー地方である。
今はセキエイ高原への道しか進めないが、時が来れば他の街にも行けるだろうことがこのマップからわかる。

PokeSil-17

目指すポケモンリーグまで、出会う一般トレーナーは12人。
相手のLvも30を超えるが、こちらも平均Lv35まで上がっている。まだまだ勝てる相手だ。
ポケモンリーグに挑戦しに来たエリートトレーナーも複数いる上、
今ならチャンピオンにも勝てそうだと豪語する釣り人まで。
確かに、釣りでなら勝てるかもしれない?


しかし、この終盤に来てLv35というのは
シリーズ歴代で見ても特に低い。本編作品に限れば、最も低いレベルで進行するのがジョウトだ。
もし最初にヒノアラシを選んでいれば、ここでやっとバクフーンに進化するということも考えられる。

このことから、ジョウトでは進化の遅いポケモンの採用には注意を要する。
また進化の石も手に入りにくいため、石で進化するポケモンも候補外になりやすい。

タイプの面では、エスパーがまず欲しいところ。
カントーに引き続き、どくタイプを相手する機会が多く
中でもドガースが頻繁に出てくるので。
他には、でんき、ほのお、こおりタイプが活躍できる。
GBC版では3色パンチでも代用できるため、とくこうの高いポケモンに覚えさせてもいい。


2世代で新たに分類された、あく、はがねの2タイプだが
残念ながら今作で戦力に加えるのは難しい。

あくタイプは、ほとんどがこの後訪れるカントーでの登場となる(一体どんな考えでそうしたのか?)。
デルビルが野生で出てくれれば、どれだけ助かったことか・・・。
この時点で加えられるポケモンとしては、ブイズの一角ブラッキーが挙げられるが
なつき度を上げる方法も限られ、ここまでに進化させるのも簡単ではない。
進化させても、攻撃力の低さから旅パーティで活躍できるかは微妙。

はがねタイプは、そもそも技が無い。
メタルクロー、はがねのつばさ、アイアンテールの3種類だけだ。
中盤までにゲットできる、レアコイルやフォレトスはいずれの技も覚えられない。
エアームドは加入が終盤(45番道路に出現)。
ハガネールやハッサムは、進化に必要なメタルコートがまだ入手できない。
もっとも、この時代のハッサムは対戦でもバトン要員なんだけど。


途中の回復ポイントに立ち寄ったら、チャンピオンロードへ。
ポケモンリーグを目指すトレーナーが必ず挑む、シリーズ伝統のラストダンジョンだ。

地理的には1世代のチャンピオンロードと同じ場所なためか、構造も似ているが
かなり簡略化されており、秘伝技は特に必要ない。
ここには技マシン26が落ちている。1世代からずっと変わらず、じしんが入っている。
対戦メンバーを育成するなら温存するところだが、今回は使っても問題ない。
というわけで、ケンタロスに使った。
対戦に出てくるケンタロスなら、これを持っていると考えてほぼ間違いない。

野生のポケモンは、洞窟定番のイワークやゴローン、ゴルバットに加え
金ならドンファン、銀ならリングマが出る。


そして、ゴールドと5度目のバトル。
ポケモンリーグの手前で、ライバルと本編最後の勝負を行うのも
以降のシリーズで定番と化した。

いざ、勝負!

コウタ・・・・オーダイルLv37、オニドリルLv36、デンリュウLv38、ユンゲラーLv37、ケンタロスLv36
ゴールド・・・ニューラLv34、ゴルバットLv36、レアコイルLv35、ゴーストLv35、ユンゲラーLv35、メガニウムLv38

ケンタロスの先発でスタート。紙防御のニューラなら、かいりきで一撃だ。
ゴルバットにユンゲラー、レアコイルにデンリュウをぶつける。
続くゴーストは、オニドリルで相手する。のろいで自滅してくれた。
5体目は、新顔ユンゲラー。オーダイルを出し、じこさいせいで粘る相手を押し切る。

そして、メガニウム。もちろん相手するのはオニドリルだ。
リフレクターが初手で来なかったおかげで、そらをとぶ2発でKOした。


チャンピオンロードを出れば、すぐ目の前がポケモンリーグ。
ついに決戦の時を迎える。

すでにカントーに入っているため、そらをとぶではジョウトに戻れない。
ポケモンリーグを1度制覇する前なら、ここにいるケーシィのテレポートで
ワカバタウンまで送ってもらえる。

あとは、所持金が許す限り回復アイテムを購入。
おかげで残金が375円になってしまったではないか。
さらに、秘伝要員のギャラドスをここでルギアと交代。

これで準備完了だ。ついに、四天王に挑む。

PLAY 10:56



3/10

ポケモンリーグの前に、今回連れ歩いたポケモン達を紹介しよう。

オーダイル:Lv38
なみのり、れいとうパンチ、かみつく、いあいぎり

オニドリル:Lv37
そらをとぶ、つつく、スピードスター、にらみつける

デンリュウ:Lv38
かみなりパンチ、ほのおのパンチ、フラッシュ、でんじは

ユンゲラー:Lv38
サイコキネシス、サイケこうせん、ほのおのパンチ、れいとうパンチ

ケンタロス:Lv36
かいりき、じしん、いわくだき、しっぽをふる


強いポケモンが入手しづらく、進化の石も手に入りにくく
さらにレベル習得技も整備されていないこの2世代では、近年のように強いパーティは組めない。

しかしそれでも、オーダイル(またはメガニウムかバクフーン)、デンリュウ、ユンゲラーのトリオは強い。
ジョウトで旅パーティを組むなら、この3体を外す手はまず無いと言える。
(クリスタル版ではデンリュウの代役が必要だが・・・)

ここにルギアを加えた6体で、四天王に挑む。
ジョウトでは、バトル順は固定。BGMはジムリーダー戦と同一である。


1人目・イツキ エスパー使い
ネイティオLv40、ルージュラLv41、ナッシーLv41、ネイティオLv42、ヤドランLv41

この時点であくタイプを主力に入れるのは難しく、相変わらず強敵となるエスパータイプ。
しかし、複合ばかりなのでそちらの弱点を狙える。

2体のネイティオは、「あやしいひかり+サイコキネシス」を基本戦術とする。
運が絡むが、デンリュウなら一撃で倒せる。
ルージュラはぼうぎょが低いので、ケンタロスで相手する。かいりきで一撃、予想以上だ。
だがナッシーにリフレクターを使われ、オニドリルで勝てず。ユンゲラーにつなぐ。
意外に手強いのがヤドラン、ドわすれ+のろいの両受け型である。
オーダイルで削った後、最後はデンリュウが決めた。


2人目・キョウ どく使い
アリアドスLv40、フォレトスLv43、モルフォンLv41、ベトベトンLv42、クロバットLv44

状態異常に回避率上昇を絡め、長期戦狙いで仕掛けてくる。
可能な限り速攻で決めたいところ。

オニドリルの先発でスタート。まずアリアドスを、そらをとぶ+スピードスターで仕留める。
続いてはフォレトス。むし・はがねタイプで、弱点がほのおしかない。
まきびしを使われるとマズいので、デンリュウを出しほのおのパンチ。
4倍だが不一致で少し不安だったが、一撃で決めてくれる。
しかし、ベトベトンにユンゲラーが負ける。この時代ヘドロばくだんは物理扱いだ。
ケンタロスにつないだ後、クロバットにはデンリュウを投入した。


3人目・シバ かくとう使い
カポエラーLv42、イワークLv43、エビワラーLv42、カイリキーLv46、サワムラーLv42

赤緑から続投している1人。スーパーパワーからハイパーパワーになっている。
もちろん戦術は攻撃重視だ。

先発カポエラーは、そらをとぶに反応してみきりを使用する。ユンゲラーを出すのが正解だ。
イワークにはオーダイルを出す。
続くエビワラー、かくとうタイプながら意外にとくぼうが高い相手だ。
しかし、この時代の3色パンチは特殊攻撃。エビワラーが使う分には怖くない。
オニドリルで相手したが、れいとうパンチで4割といったところ。
カイリキーにユンゲラー、サワムラーに再びオニドリル。
結局のところ、3体だけで勝利した。


4人目・カリン あく使い
ブラッキーLv42、ラフレシアLv42、ゲンガーLv45、ヤミカラスLv44、ヘルガーLv47

こちらの先発はケンタロス。回復されないように調整しつつ、ブラッキーを突破。
ラフレシアにはオニドリルで対抗。一撃では倒せないが、問題ない。
続いてはゲンガー。ユンゲラーを出して先制されるが、来たのはのろい。
これはラッキーだった。シャドーボールなら確実に一撃である。
冷静に考えればケンタロスを出すべきだったかもしれない。

ヤミカラスはデンリュウで勝てる。
残るはヘルガー。かえんほうしゃ、かみくだくを持ち、とくこうも高い強敵だ。
デンリュウのでんじは+かみなりパンチの後、オーダイルがなみのりで攻めるが・・・倒せない。
当然のように回復されるが、まんたんのくすりを使ってくれたのはこれまたラッキーだ。
なぜあの場で、かいふくのくすりを使わなかったのか?


ここまで、げんきのかけらを使ったのはわずか3個。
他の回復アイテムもそれほど使っておらず、調子よく来ることができた。

ジョウトのチャンピオンは、ワタル。
チョウジタウンで会った、強すぎると噂のドラゴン使いだ。

ここまで来れば、やることはひとつ。
どちらが強いか、戦って決めるのみ。
ワタル:最強のトレーナーとして、リーグチャンピオンとして
    ドラゴン使いのワタル、いざ参る!


PokeSil-18

コウタ・・・オーダイルLv38、オニドリルLv38、デンリュウLv40、ユンゲラーLv39、ケンタロスLv37、ルギアLv40
ワタル・・・ギャラドスLv44、カイリューLv47、カイリューLv47、カイリューLv50、リザードンLv46、プテラLv46

平均Lvは38.7vs46.7。その差は8.0だ。
これくらいなら戦術とアイテムで十分に埋められる。

デンリュウの先発でスタート。もちろん一撃だが、あまごいを使われる。
1体目のカイリューが出るが、かみなりを持つ。あまごいとのコンボで必中となる。
オーダイルはまだ温存し、ユンゲラーを出すが
れいとうパンチで倒しきれず、はかいこうせんで一撃される。
1~2世代のワタルの代名詞とも言える、威力150の大技だ。
ただし、使うと1回休みのデメリットあり。

ケンタロスで1体目のカイリューを倒すが、すぐさま2体目が出る。
こちらにオーダイルをぶつけよう。れいとうパンチ2回でKOだ。
続いては3体目、Lv50のカイリューだ。
対策要員が戦える状態に無いので、オニドリルを出して回復アイテムを使うターンを稼ぐ。
カイリューの技は、げきりん。2~3ターン暴れる技だ。この時代では威力は90。
これをHP2でしのぐファインプレーを見せる。
ユンゲラー、オーダイルの2体がかりなら、このカイリューにも勝てる。

リザードンには、デンリュウで正面から挑む。
残るはプテラ。じしんを習得している前提でかかろう。
オーダイルを出すと、はかいこうせんを撃ってくるが
半分も減らない程度の威力だ。問題なく、なみのりで決める。

結局、ルギアを出すまでもなくポケモンリーグを勝ち抜いた。
昔は頼ってたことを考えると、あの頃に比べBlackも腕を上げたと言える・・・のか?


これにて、物語はひとまずエンディングを迎えた。
ゲームを再スタートすると、今度はカントー地方へ行くことができる。
だが、それはまた別の話である。


THE END

2019.3.10 10:04

プレイ時間 11:29
全滅 0回
見つけた数 177
ゲットした数 42

オーダイル:Lv40
オニドリル:Lv38
デンリュウ:Lv41
ユンゲラー:Lv39
ケンタロス:Lv38


旧銀で5体編成にするのは、相当久々のこと。
ちょいとレベル不足が気になったものの、終わってみれば全滅0回で
なかなか強力なパーティになった。

Lv40時のステータスは以下の通り。
今回は3体がLv40に達しなかったので、ふしぎなアメを使って補強した。

オーダイル・・・129/108/102/_81/_85/_81
オニドリル・・・112/_87/_75/_66/_66/104
デンリュウ・・・140/_75/_78/115/_95/_67
ユンゲラー・・・_88/_40/_43/110/_70/_96
ケンタロス・・・129/104/101/_45/_69/106

意外にもデンリュウがHPで1位。とくこう、とくぼうと合わせ3冠である。
いずれも僅差だが、こうげきとぼうぎょはオーダイル。すばやさはケンタロスが取った。
オニドリルがユンゲラーより速いのも予想外だった。

とはいえ、やはりこの時代だとパーティ編成の幅も限られてくる。
技があまり整備されてないのも悩みどころだ。
やはり、遊びやすさではDS版の方が上か。

それでも、20年前を思い出しながらこの記録を書くのはもちろん楽しかった。
ストーリーは赤緑から大幅に進化したし、
BGMは旧版の時点でも十分に名曲揃いだ。
DS版と合わせて、また時々はプレイしたくなる。

次にこのジョウトを旅するのは、いつになるだろうと考えながら
今回のプレイ記録を終えることとする。


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